支部長の川部が「師範」允許

平成30年1月13日、多摩支部長の川部正昭が新陰流正伝上泉会の島正紀会長より「師範」の称号を允許されました。これによって、多摩支部の評価が上がり、稽古が一段と充実したものになります。

 

 いつもの稽古は、内伝・教士の高橋清のほか、本目録(同日に昇伝位)・准教士の石川宗成、目録・准教士の金子磨古刀の指導陣が支えながら、小転・杉森昌樹、小転・原田正男、大転・志水祥介、大転・青木伊之のほか、東京道場や大宮道場からの応援会員の出稽古によって、実り多いものに育っています。

 

 冬の多摩新陰流クラブの稽古は正直、かなりの寒さに耐えながらの真剣勝負です。暖房なしの稽古空間は古武術の貴重な体験を否応なしに与えてくれます。なまじの根性では音を上げるかもしれませんが、会員は意気軒昂に取り組んでいることが誇りです。

 

 なお、東京道場の新年演武会への参加状況は近日、報告します。